コクリエ メンバーズblog
創作系マンガ同人サークル「コクリエ」のメンバーによる共同ブログ。色々とフリーダムな内容で更新中。
「男三人 沖縄旅行」アップしました。
Web漫画、久し振りの更新です。

天野聡彦
「男三人 沖縄旅行」(←リンクをクリック)
メンバー3人の沖縄旅行ルポ漫画。

なんていうか、楽しそうだな君ら。


(ナクマハチヨ)
少年漫画は月刊誌に光明を見出すのか!?
「その雑誌を手にとってまで読みたい漫画が3本あれば、次号も読める」
というのが漫画雑誌に関する僕のゆるいルールです。

結論から言うと別冊少年マガジンは来月も読もうかなと思いました。

「ジャンプSQ」の誕生から2年もたたず、小学館は「ゲッサン」を、講談社は「少年ライバル」に続いて今月ついに「別冊少年マガジン」を送り出してきました。
これがなかなか良かった。

雷句誠「どうぶつの国」は一話目からかなりの沸騰っぷり。絵柄がファンシーなのに熱い台詞も上滑りしない雷句ワールドの本領を早くも発揮。色々もめていたけど、この人はまだまだどんどん描いてもらいたい。

阿倍洋一「バニラスパイダー」は作画もさることながら登場人物のセリフ回しも個性が強い。どろりとしたようで粘っこくない、不可思議な雰囲気のSFです。武器が蛇口でも納得させるほどの不可思議さ。ああ、この人は「まこら」の人か。納得。

押見修造「悪の華」は、ねじまがった文学中二病男子とその性欲の描写がさすが。未熟な痛々しさに引き込まれてしまう。やはりこの人の持ち味はこれだと思う。「スンどめ!」みたいな話にならないことを祈ります。

ファンタジー雑誌と銘打っているだけあって、広義の意味でのファンタジーな世界観のある作品ばかりですね。
「現代社会と何か大きなもの、ことの前提の異なる世界」。SFも含まれますな。

結構僕の好きな人が集まってるなあ、と思ってたら記伊孝いるじゃん!「天使のトビト」
「犯罪交渉人 峰岸英太郎」にもやや似た雰囲気は宗教色を少し絡めて来ているせいか。
でも冒険活劇のエッセンスを入れて、どう化学変化するのか楽しみ。
妙に荒涼とした雰囲気の中に、登場人物の情熱を静かに光らせる、みたいな、こういう描き方が僕は好きなんだと思います。

月刊少年漫画誌が増えてきた。それも大手出版社がこぞって。
ひとつはSQの成功もあるのだと思うけど。
対象読者も作品傾向もよく分類すればみな違うけれど、だからこそ、これら全部ひっくるめて月刊少年漫画誌の今後の動向には注目したいところ。
週刊少年漫画誌がもはや4誌固定化されてしまった現状ですから、少年誌で何かに挑戦するには月刊誌というフィールドしかないわけで。
それは、伸び悩む少年漫画界を打破する何かを見つけるための挑戦なのですから。
ゴマブックスが民事再生法を申請、負債総額38億円
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(2009/07/01)
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ゴマブックスが平たく言うと倒産したみたいです。
僕は↑の本に原稿出したし、DVDにも出てるはず。(自分の姿を見たくないので再生してません)
果たして報酬は無事支払われるのでしょうか?

あと興味ある人は買ってみて感想下さい。出てるのはvol.4だけなので注意してね!
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BAKUMAN3巻を読んでたら中井さんの初登場時の顔が別人で笑った。
「けいおん!」いいね。律がかわいい。

わざわざ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」をテレビ放映することで、きれいな絵は描けるけどオリジナルで面白い脚本は書けないということを世に知らしめてしまった京都アニメーションの最新作は、女子高生達のまったりとした日常の描写(「らき☆すた」)+バンド演奏(「涼宮ハルヒの憂鬱」『ライブアライブ』)って感じで、自社の強みを最大限に活かすことを念頭に作られているように見え、まったりとは程遠い売るためのしたたかな計算が背景に感じられる。
このアニメの見所と言えばオリコンウィークリーチャート初登場2位を記録してしまった楽曲「Don't say "lazy"」をバックに描かれるエンディングアニメーションが挙げられるだろう。一見して分かるとおりバンドのPVを意識して作られているこの映像だが、ここに京アニの目指すものが象徴されているように見える。
いわゆる新房組のメンバーで、「ぱにぽにだっしゅ!」の各オープニングや「さよなら絶望先生」の「人として軸がぶれている」などかっこいい映像を数多く生み出してきた尾石達也(「空想ルンバ」は別の人の仕事)が前クールで手がけた「まりあ+ほりっく」のオープニング「HANAJI」と比べてみよう。
古典的なアニメの主題歌映像と言えば、「ドラゴンボール」や「幽遊白書」のオープニングなどに代表されるような、登場人物の紹介と作中での役回りの説明をする、いわば本編の物語を圧縮して伝えるようなものが主流だった。
最近の高年齢層向けのアニメでは、物語と言うよりも作品全体のイメージや楽曲の魅力を伝えることを重視して作られる映像が増えてきているように思うが、Don't say "lazy"もHANAJIも非常にその傾向が顕著で、独立した映像作品として成り立っている。そういう意味では両者ともPV的な映像であると言えるが、その方向性はだいぶ違っている。
まず描かれている場面を見てみよう。Don't say "lazy"ではイントロのドラムに合わせた赤い照明の点滅の後にメインキャラの一人である秋山澪が歌うのだが唇の動きが歌詞と完璧に合っている。その後の演奏シーンでは、ベースを抱えながら艶っぽい表情をしたり「上等」と歌うのと同時に右脚を前に出したりと、バンドのPVでいかにもありそうなリアルな動きが描かれている。
一方HANAJIでは音に合わせてテンポよくいろいろな物を映し出したイントロの後真っ白なスタジオで主人公紙堂鞠也が暴れまわる。自身の従者である茉莉花をギターのように弾いたり並んだ脚立の上を走るように飛び移ったりいじられ役であるかなこを筆のように振り回したり投げ飛ばしたりする。弾かれる茉莉花は微動だにせず、振り回されるかなこはCGで描かれていて質感が浮いている。鞠也は脚立の上を飛び移るなんて危険なことをしているのに恐怖感が感じられない。全体的に現実感が希薄な場面が描かれている。
次に絵を比べてみよう。Don't say "lazy"では本編よりも細かく影などを塗りわけ執拗に質感を再現しようとしている。終盤では画面全体にうっすらもやがかかったような効果をかけより実写っぽく見えるように工夫している。
HANAJIではほとんどの場面において物は単色で描かれていてやはり現実感を欠いている。
これらのことを総合すると、Don't say "lazy"は実写のPVを想定しそれに接近することを目標に作られていて、HANAJIは抽象的なイメージを映像として具現化することを目標に作られているのではないかと推測できる。
言ってみれば、HANAJIはPVそのものだが、Don't say "lazy"はPV風であるということだ。
これは別にどっちがいいとかいうことではなく単にそういう違いがあるってことね。
スタンスとしてはDon't say "lazy"の方が屈折しているように思えるのに出来上がった映像はHANAJIのほうが奇抜に見えるのが面白い。

いやあ、思っていることが書けてすっきりした。
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